北九州を満喫できるおススメの旅行プラン

日本は四季があり、海に囲まれ風光明媚な景色と美味しい食材が楽しめる土地が多くあります。その中でも九州は海の幸や山の幸が豊富で温泉地や外交史跡もあり、正に観光とグルメの楽園です。ここで紹介するのは、長崎・佐賀・福岡という九州を代表する観光地を一気に制覇してしまおうという旅行プランです。

ここでは2泊3日で心もお腹も一杯に満たされるこの旅行の行程と見どころを紹介します。

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北九州王道2泊3日北九州王道コースの概要

このツアーは九州観光推進機構が企画しているもので、長崎・佐賀・福岡の3県の観光やグルメを2泊3日で満喫するという欲張りな旅行です。1日目はグラバー園と長崎市街を巡り雲仙温泉の宿に泊まります。2日目はハウステンボスと有田を中心に巡り、最終日は吉野ヶ里と福岡市街の観光と食を楽しみます。

それではその行程と内容を紹介しましょう。

北九州王道コース-1日目

各地から飛行機で長崎に向かい10時頃に空港に着いたら、バスで長崎市南山手町にあるグラバー園に向かいます。空港から約35分で到着したら、年間100万人以上の観光客で賑わうグラバー園の観光です。ここは明治期の旧グラバー邸や旧リンガー住宅、旧オルト住宅など6つの洋館を移築復元したもので国指定重要文化財に指定されています。

園内は洋館を中心に様々な美しい草花と植木が色どりを添え、長崎港や稲佐山を望む絶景を楽しめます。また長崎独特の坂の多い地形の為、動く歩道やエスカレーターの設置や石畳の回遊経路などの工夫が施され無理なく散策が出来ます。

グラバー園で異国情緒と絶景を堪能した後は長崎市街地に電車または徒歩で移動し、「康楽」という中華料理店で昼食です。ここで味わいたいのが長崎名物長崎ちゃんぽんです。この店は地元でも評価が高く、魚介と野菜の旨味を引き出したちゃんぽんと共に皿うどんも人気があります。

次に市街地からバスに乗り60分程走ると15時頃には雲仙に着きます。ここでロープウェイに乗り雲仙の雄大な景色を眺めます。標高差約250mの仁田峠と妙身岳の間をゴンドラに約3分間乗って絶景を満喫しましょう。

また仁田峠の雲仙展望所からは天草の島々が一望できます。次に向かうのは車15分程の所にある雲仙地獄です。ここは至る所から水蒸気がシューシュー音を出して噴出しており大地の息吹を感じることができます。一帯に白い土に覆われ古湯と新湯が点在しており、噴気の温度は約120度もあります。

噴気孔周辺には白い湯の花が付着し、硫黄臭の漂う一面を見渡すと正に地獄の様です。地獄から約10分程歩き、雲仙温泉には18時頃に到着します。ここで旅の疲れを温泉と夕食で癒します。ここの温泉は透明と白い濁り湯があり、硫黄臭が強く皮膚病に効果があると言われています。

夕食では地元の食材を使用した絶品料理が楽しめます。

北九州王道コース-2日目

翌日は雲仙温泉から佐世保のハウステンボスに向かいます。10時頃に到着したら欧州の情緒漂うハウステンボスの観光です。ここには大村湾を望む広大な敷地に、欧風のレンガ造りの建物や街を流れる運河が造られています。

海をバックに、この街並みと四季折々咲く草花を一望すれば日頃のストレスも吹っ飛びます。ここではボタニカルフラワーキャンドル作り体験が予定されています。また園内には飲食店や様々なショップ、美術館やアミューズメント施設などがあり様々な楽しみ方が出来ます。

次は佐世保から電車に35分程乗り昼食地の佐賀に向かいます。有田町の「創ギャラリーおおた」という店で有田名物焼きカレーを味わいます。ここの焼きカレーは有田の水を使用し、武雄市産のレモングラスを含む28種のスパイスを絶妙なバランスで配合した逸品です。

昼食後は焼き物の街有田を散策します。有田は日本最初の磁器が焼かれた場所として有名です。ここでは窯元やショップを巡りながら、名陶器の鑑賞やお土産を探すなどして過ごしましょう。自分用のコーヒーカップやぐい飲みを買うのも良いですね。

ゆっくり散策を楽しんだ後は電車で30分かけて宿泊地の武雄温泉に向かいます。武雄温泉は1600年前に神功皇后が矛の柄で地面を突いて湯を出したと言われる古湯です。泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉で疲労回復の効果が絶大と言われています。

2日間の疲れを癒すのに絶好ですね。

北九州王道コース-3日目

最終日の朝は、武雄温泉を9時半頃に出発し神埼郡吉野ヶ里町に向かいます。10時頃に吉野ヶ里歴史公園に到着したら弥生時代にタイムスリップです。ここは約2.5Kmの壕に囲まれた弥生時代の環濠集落跡です。日本最大級の広さと言われる遺跡跡からは住居や高床倉庫、棺墓などが多数発掘されています。

また王族の墓である墳丘墓(ふんきゅうぼ)からは、有柄銅剣やガラス製の管玉など高度な技術が必要な物品が出土し、中国などの大陸文化との交流が推測されます。園は古代の森や環濠集落など4つのゾーンに分けられ、竪穴住居や主祭殿などの弥生時代の建築物が復元され当時の雰囲気を味わうことができます。

また古代の森ゾーンでは木製の大型遊具があり童心に戻って遊ぶこともできます。弥生時代から現代の佐賀に戻り電車で10分程揺られてランチ場所に向かいます。JR佐賀駅から徒歩8分の場所にある「佐賀牛レストラン季楽」に到着したら絶品の佐賀牛スレーキを堪能しましょう。

芳醇な肉質の佐賀牛を満喫し贅沢気分を味わったら、電車で福岡市街に向かいます。佐賀から約35分で福岡天神駅に到着し、街歩きを楽しんで夕方には博多ラーメンで旅の締めくくりをします。数多い博多ラーメンの店の中でも有名な「秀ちゃんラーメン」で、こってりスープの極上の1杯を頂きましょう。

食事を味わったら福岡から帰路につきます。街の中心から空港まで近いので、ギリギリまで遊んでその日のうちに帰宅できます。

福岡の街の魅力

この旅行の最後のお楽しみの場である福岡の中心地天神町の魅力を紹介しましょう。この街は商業施設とオフィス街が絶妙に融合し、九州を代表するビジネスやファッション、そして観光の街です。最初に紹介するのは「渡辺通り」です。

これは福岡の発展に私財を投げうって貢献した呉服商の渡辺與八郎が明治44年に博多電気軌道(チンチン電車)を創設したことからこの名前が付けられています。通りの両側には百貨店や商業ビル、オフィスビルが並び、渡辺通4丁目交差点まで天神地下街があります。

夕方から夜にかけて歩道に様々な屋台が出店し、飲食を楽しむ仕事帰りの人や観光客で賑わいます。次は「天神中央公園」を紹介します。この公園は旧福岡県庁跡地に造られ、国指定重要文化財の旧福岡県公会堂貴賓館などの歴史的建造物があります。

芝生広場や川の景色も楽しめホッと一息つける憩いの場所です。隣にある公民複合施設ビル「アクロス福岡」は、様々な施設を備えていて、特徴的なステップガーデンの緑豊かな景観に目を引かれます。最後に「やべむらアンテナショップそまりあん天神店」です。

福岡南部にあり大分と熊本に接する矢部村で獲れた新鮮野菜や郷土料理を販売するアンテナショップです。この店は開店と同時に多くの人でごった返してしまう程人気があります。特に地元産食材を使い手作りされ毎朝村から直送される郷土料理と、店内で作る揚げ物や玉子焼きなどの惣菜のバイキングに人気があります。

郷土料理はがめ煮やアジの南蛮漬け、山菜の煮物などです。

「冬の九州旅行と言えば温泉が欠かせない」